インプラント治療は、虫歯や歯周病や事故などで失われた歯を修復するために、顎の骨にチタン製の人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯を固定する新しい治療法のことです。
従来の歯に負担のかかる入れ歯やブリッジとは違い天然の歯と変わらない感覚を取り戻すことができます。以前は入れ歯を使われていた方でも、近年ではインプラント治療を選択することも多くなってきています。当クリニックでは、患者さまのお口全体を検査させていただき、日常生活や体調面などに関してヒアリングさせていただきます。

患者さまにインプラントについて詳しくご説明させていただいた後、口腔内の状況やご希望をお互いが理解したうえで治療するかどうか決めていきます。

※当クリニックでは、日本製インプラントを使用しております。

口元や歯が人に与えるイメージは大きく、治療をすることで外見のコンプレックスで悩んでいた方が明るさと自信を取り戻すケースも多く見られます。
そのため、患者さまのお悩みに対応した美容診療にも力を入れております。その一つとして行っている矯正治療では、見た目が良くなるだけではなく、歯並びを治すことで歯磨きがしやすくなり、虫歯や歯周病を防ぎやすくなるといった側面もあります。また、歯にかぶせものや詰め物を使用する場合、保険適用のものでは、どうしても機能を改善することに重点が置かれ、見た目や周りの歯とのバランスが悪くなる場合があります。

また、体質によっては金属アレルギーを引き起こす原因にもなります。当クリニックでは、そうした問題を解決するために、さまざまな素材での治療にも対応しています。
セラミック治療は、天然歯に近い透明感で自然な仕上がりになることや、金属アレルギーのリスクもなく、見た目にもこだわりたい方にはおすすめの治療法です。このほかにも、患者さまのご希望やご予算をしっかりとおうかがいしたうえで治療方法を提案し、ご要望に沿った治療を行えるよう心がけておりますので、気になることがあればお気軽にご相談ください。

ホワイトニングとは、歯自体の色を、ブリーチング剤を用いて改善する治療方法です。
当クリニックでは歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、患者さまがご自宅で行っていただくホームホワイトニングを扱っております。
患者さまのご希望や目的に合わせて提案いたしますので、気になることがあればお気軽にご相談ください。
ホームホワイトニングではご自宅での利用方法など詳しくご説明いたします。

【オフィスホワイトニング】の特徴
・ホームホワイトニングと異なり短期間で白さが出る
・細かく色をコントロールできる
・歯科医院に任せて治療できる
・後戻りが早い
・歯科医院での治療時間が約2時間ほどかかる

【ホームホワイトニング】の特徴
・通院回数が少なくて済む
・基本的にすべての歯のホワイトニングが可能
・オフィスホワイトニングと比べて、白さが長期間維持できる
・色の調整が難しい
・知覚過敏が発生しやすい

当クリニックでは、一般的な歯科治療だけではなく、歯科口腔外科にも対応しています。歯科口腔外科の対象である、お口やあご・顔面やその周辺の領域には、歯に由来する疾患だけではなく、外傷・顎変形症・顎関節症・炎症・がんなどの多様な疾患がございます。

院長はこれまで多くの歯科口腔外科治療に携わっており、臨床経験に基づく医学的な視点をもって、患者さまに寄り添った治療を心がけています。

当クリニックには、親知らずの抜歯のほか、口腔粘膜疾患や口内炎、口腔がんの検査などさまざまな症状で患者さまにご来院いただいています。
そのほかの疾患についても適した診断・治療を行っておりますが、症例によってはより専門性の高い提携病院をご紹介させていただく場合もございます。気になる症状がある方は何でもご相談ください。

歯周病は、歯の表面に付着した歯垢や歯石から歯周病菌が発生することで周辺の組織に炎症が起き、歯を支える骨を溶かしていく病気です。自覚症状を感じにくく、痛みが出たときには症状が進行していることが多いです。健康な状態に戻すには多くの時間が必要となり、根気よく治療を続ける必要があります。そのため早期治療が大切になります。

当クリニックでは、患者さまにもご自身の症状についてご理解いただき、歯科医院とご自宅でのケアで共に歯周病予防を行います。歯周病を予防するために、定期的な検診で歯石を除去していただくことをおすすめします。

また、保険適用外の自由診療になりますが、歯槽骨再生療法などを行っています。

小児マウスピース矯正とは、歯並びと咬み合わせを整えることを目指して、口腔周囲機能訓練と同時にマウスピースを使って行う治療法です。口腔周囲機能訓練では、口の周りの筋肉と舌を鍛えることで、正しい歯並びへ導きます。現代の子どもは、口の周りの筋肉をあまり使わないために歯並びが悪くなっている傾向にあります。口呼吸や舌の突出した状態をそのままにしていると、顎顔面や歯列の正常な発達が妨げられてしまいます。

マウスピース矯正はおおむね6歳ごろから始めることができます。成長の過程で歯列が改善されたら治療は終了になりますが、大人の歯がある程度生えそろう12～13歳くらいまでマウスピースの装着を続けます。